2018 Week5 ご近所対決 DAL@HOU感想
先週オーバータイムの末、ようやく今シーズン初勝利をあげたテキサンズとサンデーナイトで対戦。
プレシーズンでも対戦した。ご近所対決。
試合結果
DAL 16 / HOU 19
オーバータイムで負け。終始押されてたのをディフェンスがなんとかFGで抑えてたのに、点がとれない。オーバータイムの敵陣42ydの4th&1はギャンブルしないと駄目な展開だと思うがギャレットがパントを選択。
この試合、エリオットが抑えられてたとはいえ、例え失敗してもそれがこのチームのコンセプトでは無かったのか?
HC変えてくれ。
QB
少しだけワトソンの方がポケットの中で粘る。プレスコットは迫られたときに早目に見切って投げ捨てるかセーフティバルブか空いてなくても投げちゃう。
結果この試合も2個のインターセプトを献上。レシーバーが弾いてるので、プレスコットが悪いとは言えないが、空いてるレシーバーがいないのが問題。
ワトソンのがゲインする確率、サックされる確率、怪我する確率は高い。
WR
先週指摘したカウボーイズ3番手問題と比べるとテキサンズは充実。ホプキンスというエースの存在がこの試合を決めた。
カウボーイズは3rd&ロングのときに選択肢が無い。毎回ビーズリーというわけにはいかないし、信頼度もそれほど高くない。
オースティンが弾いてインターセプトを与えてしまった。しかし1つ目のTDはフェイクとして絡んでいるので、最高のオプションであり続けてる。
プレスコットのスクランブルからプレーが崩れたときに44ydのターゲットになったし、これは2番手当確でいいでしょ。欲を言えばキャッチ力が欲しいが、それがあればエースになれる。
来年のドラフトは決まったようなもの。
いっそデズに戻ってきてもらうのもあり。
TE
地味にこの試合は良かった。3人合わせてだけど。
スウェインはなかなかキャッチ力ある。柔らかいボールスキル。
キッカー
マハーは今日も完璧。FG3本。
キッカーに恵まれないチームが多い中でこれは収穫。
LB
ショーン・リーはハムストリングの負傷からまだ復帰できないので今日もコーチ業。
1本目のTDはレイトンの反応がやや遅れた。ギリ止められたかもしれない。前半終了間際の4th&インチはジェイロンがQBスパイから見事に反応して止めた。
DB
ジェフ・ヒースはTD直前に止める神技の持ち主。バイロン、アウジエのコンビも悪くない。ホプキンスにやられた感はあるが相手を褒めるしかない。
この試合は勝たなきゃ駄目だった。
こんなにもオフェンスが苦戦すると勝てない。
NFL2018 Week4 西武ライオンズ優勝おめでとう! DALvsDET感想
1勝2敗同士のどちらがチーム状況がより悪いかでいえば先週、ペイトリオッツに完勝したDETより、ダラスだろうから、あまり期待せずにみた。
事前にツイートしてたが文字数の関係で、省略した振り返りポイント。
Week4のカウボーイズ戦注目ポイント。
●DETにもランはあるらしい?
先週は珍しく149YDをパッツ相手に稼いだ。
普段出ないのでノルマ70YDで抑えて。
→96YD。いきなり長いの出されておいおいってなったけど、その後はまあ抑えたほうかな。
●推しのオースティンをどれぐらい使う?
先週はラン1回、パス3回。
オフェンススナップは16→34→32%なので5割希望。
→ラン1回、パスターゲット1回。ロングボムが一回だったが取れず、しかも肩を痛める。
一応、戻ってきたので大丈夫そう。来週こそ。
●プレスコットのパスは平均何YD?
先週4.9YDです。ランのスタッツと見紛う。
フィッツマジックだと11.1なのでせめて7。
→なんと9.4。レーティング118.6。誰だよオズワイラー並みとか言ったやつ。
自分でファンブルして、リカバーして、スクランブルの後に、パスを投げ捨てるなんて芸当が他の誰に出来ると言うのだ。
↓言ったやつ。
Dak Prescott over his last 13 games:
— CBS Sports (@CBSSports) 2018年9月25日
2,396 Pass Yds
10 Pass TD
11 INT
Brock Osweiler over his last 13 games:
2,326 Pass Yards
11 Pass TD
12 INT pic.twitter.com/UMTsK4r37a
●勝敗予想は、20対27で勝利。
試合結果
DAL26 /DET24
エリオット大活躍。
ラン152YD、レシーブ88YDの240YDをひとりで稼ぎました。もちろんキャリアハイ。
そしてランは当然として、レシーブもチームリーダー。
うーん。WR陣が奮起しないと行けないんだけど、カウボーイズには3番手しかいない。
ビーズリーはいい。3番手らしい3番手だから。オースティンもいい。彼は攻撃に変化をもたらす最高のオプションだから。
エース、2番手、3番手。
フリオ、サヌー、リドリー。
ディグス、シーレン、トレッドウェル。
クックス、カップ、ウッズ。
グリーン、ボイド、ロス。
デズは成績はアレとして、エースはエースだった。
テレンス・ウィリアムズも去年までは物足りない2番手だった。
で、今はエースも2番手もいない。
みんな3番手。
レッドゾーンの決定力は足りないが、この試合は、よく攻められていたと思う。これは序盤からプレスコットにロングパスを放らせたからこそだと思いたい。
だましだましやるか、ギャラップの覚醒に僅かな期待をするしかないのかな。
ディフェンス
CBルイス、ブラウンがやらかした以外はディフェンスは良かった。やらかしの後にパッシングゲームコーディネーターという謎役職のコーチが切れてたのが好印象。
切れるのが良いというわけでは無く、役割を果たしているのがいい。
ショーン・リーがいつものハムストリングで欠場だけど、こちらもサイドラインで活躍。若きLBにアドバイスしてるのが映る。出来ることをやっている鏡。
今年はレイトンがいるし、何よりジェイロンが良いのでショーン・リー欠場の影響は少ない。
DLもローレンスが3サックをかまし、フロント7に関しては仕上がってる。ローレンスは今年はフランチャイズタグだけど、これは契約延長案件。
来週にはデイビッド・アービングが出場停止から復帰するのでさらに良くなる模様。
スペシャルチーム
キッカー、マハロが決勝FGを含めてパーフェクト。
安心して見れた。初戦のことは忘れてあげよう。
MINに行ったベイリーも頑張っているようです。
勝ったから良かったが、実は敵のペナルティやミスに助けられてる部分も大きい。
ファンブルも2つあったし、運がダラスにあっただけの話で、圧倒したわけでも何でもない。
どちらに転んでもおかしくない試合でした。
ただ勝ちを拾えたのは大きい。
来週はテキサンズ。ここは落とせない。
嫌な予感として、この試合のエリオットに慢心して油断するんじゃないかと心配してる。
来週はポケット持たないし、中のランは出ないと思っておこう。