クラロワ修羅の道を行く 諦めたら負けのドラフトチャレンジ
クラロワ修羅の道は厳しい。4,300あたりに壁がある。
4,300を超えたあたりからタワーレベル12の出現率が上がる気がする。
高回転バルーンも飽きてきたので、次のデッキを考え始める頃合いか。
使用デッキはこれ。
さて、本日のお題はゲームプランについて書いていこう。
「1-0で守って勝つ」とか「2-1でタワーを犠牲にしてでも攻め勝つ」などのゲーム中の作戦、戦略のことを私はゲームプランと呼んでいる。
デッキを組むときにゲームプランを考えながら組むようにしている。
高回転バルーンは「2-1でタワーを犠牲にしてでも攻め勝つ」が基本のゲームプランになる。相手のタワーを1本落とした後は、相手がこちらのタワーを狙いに来たタイミングで自分のタワーを犠牲に、もう1本を狙いに行くというものだ。
しかしこのゲームプランは相手のデッキや戦況によって、柔軟に変更していかなければ勝てなくなる。
1-0でタワーを落とした後に、キングタワーを狙いにいくのか、アリーナタワーを狙いに行くのか迷うことは無いだろうか?
タワーにどの程度ダメージを吸わせるかを迷って、判断が遅れるのは、ゲームプランを建ててないからだ。
またドラフトチャレンジでもとても大切な考え方なので、抑えておこう。
ということで、現在開催中のダブルエリクサードラフトチャレンジからゲームプランの解説。
ドラフトチャレンジ カードのピックのときのゲームプラン
左が選択したカードで右が渡したカード
- 三銃士|ザップ
- ウィズ|アーチャー
- ライトニング|ファイボ
- ボンバー|矢の雨
まず三銃士が来たので、これは核になるカードなのでとっておきたい。
1-1になったときの中央配置が強い。タワー交換を積極的にやって2-1で勝つのが基本のゲームプランだ。
ドラフトチャレンジでは相手がファイボやライトニングを持っている確率は下がるし、ファイボのレベル差で泣くこともないので三銃士を選択。
続いて、ウィズとアーチャーは迷ったが、ドラフトチャレンジでは相手が予期せぬ極端な飽和攻撃(枯渇)デッキになることがあるので、ウィズを選択。
で、3枚目。ライトニングを相手に渡して、3銃士に打たれたら泣くのでファイボでは無く、ライトニング。チャレンジでは高ダメージ呪文は重宝するしね。
最後は相手が3枚目の呪文になるので、矢の雨を渡して選択肢を狭くする意味で、ボンバーを選択。
ゲームスタート。
開幕で、プリンスとガゴが見える。悪くない。
相手がファイボ&ザップ持ちということは分かっているので、ゲームプランとしては3銃士はなるべく使わずに、他のカードでやりくりして、ファイボを見てから3銃士を要所で展開していくプランを立てた。
そしたら初手でいきなりエリババ。
しかもウィズを反対サイドに展開したばかり。ボンバーで迎撃し、盾の戦士を割り込ませる。被ダメージ約500。
相手がファルチェを展開してきたので、逆サイドにプリンスを出す。
すると相手はトルネードからのアーチャー、そしてファイボ。与ダメージ0。
苦しい展開。そして手札にエリポンが来てるので、自分のデッキは判明。
その直後に、相手がファルチェに重ねてバルーンを出してきた!
ガゴを出すもタイミング失敗、ウィズを出すか、3銃士を出すかを迷ったがウィズを選択。すると相手が何故がトルネード!?
バルーンに2発食らって、残りタワーライフ94。
と思ったらファイボを食らって左タワー消失。
というのが画像の状況です。
エリ得1、タワーをひとつ失い、相手のタワーには傷一つついていない。
諦めたくなる状況ですが、この試合勝ちます。
何故なら、始まる前から決まってました。私が3枚も呪文を渡してたからです。
呪文3枚+自分で選んだトルネードで呪文4のユニット4。しかもユニットのひとつはバルーンなので選択肢が非常に狭い上に、ダブルエリクサーチャレンジだからどんどん出していかないといけない。
自分のゲームプラン通りに進んだときが、クラロワで一番気持ち良い。
ということでゲームプランはしっかり立てること。
中高生にスマホを持たせるときに必要なルールを考えてみる
前回の記事で中高生のために親への説得方法を書いた。
これは高校生になるのにまだ持って無くて困っているひとがいたら、助けになればと思って書いたし、実際にそんなケースに直面したのでメモとして残した。
で、書き残したこととしてこれでもまだ説得出来ない場合はどうするのかという命題。
あと親の懸念はふたつだと思う。
スマホは危ないから
スマホ依存になったらどうしよう
これに対して、リスク認知バイアスとか利用可能性ヒューリスティックとかを持ち出してロジックを展開しようと思っていた。下記のリンクが参考。非常に興味深い。
でもきっと幾ら論理的に並べ立てても、なかなか理解されないだろうということで止めた。変わりにシンプルな例え話をしたい。
ある程度分別をわきまえられるようになってきた子供に、危険だからという理由でスマホを与えないのは、切れない包丁で料理を覚えさせるようなものです。
ご存知のように、包丁は切れない方がかえって危ない。
というのも切れない包丁で無理に切ろうとして、力任せに切るような癖がついてしまうと、いざ切れる包丁に持ち替えたときに、滑ったりして致命的な怪我をすることが多い。だから一般的に切れない包丁の方が危ないとされている。
確かに包丁は危ない。凶器にもなる。
凶器だと認識できない子供にはじめて料理を教えるときは、切れない子供包丁を渡す。
そうしないと、振り回したりして教えている方が危ない。
だけど凶器だと分かるようになったら、ちゃんとした使い方を教えるのが、成長につながると思うんです。
スマホも包丁と一緒です。
道具は使いこなしてなんぼなんです。
危険(スマホ)から遠ざけておけば安心出来るかもしれません。
でもある日、通り魔に包丁で刺せれないとも限りませんし、完全に危険を排除することはできないんです。
通り魔は極端でしょうか?
でもスマホを持ってないからと行って、ネット犯罪に巻き込まれないかと言うとそんなわけありませんよね。
友達は持ってるわけですから、友達が良からぬサイトで怪しい人と会う約束して、それに誘われるかもしれません。あるいはスマホを持ってないことに同情して、スマホを買い与えてくれる悪い大人を紹介してしまうかもしれません。
だからスマホは危ないからといって持たせないというのはあんまり意味がありません。
次に、スマホ依存になったらという心配。
これが一番やっかいだった。3日ほど熟慮した末にルールを設けるというありきたりな解決策しか思いつかなかった。
ということでいくつか検索して調べたけど、スマホ18の約束というものの亜種ルールが目立つ。原文はルールというより約束というカタチで伝えるべきことを効果的に伝えている良いものだ。
ただし、これを参考にしていると思われる亜種ルールの中には眉をひそめるものも多かった。これはアメリカで2012年に作られたもので、それをそのままコピペや改悪していたら、独特のガチガチに管理するルールが生まれましたという事情だろうか。
特に、あれも禁止、これも禁止、なんでも禁止というのが多い。
闇雲に禁止にした場合、帰って反発を招き逆効果になることもあるので、安易になんでも禁止するようなことは愚策だ。
実態に合ってない、現実を無視しているなどの事情や、ルールを運用するのにとてつもない困難が伴うもの、あるいは不可能なことを要求するような設定をした場合に何が起こるかというと、ルールそのものが形骸化して、軽視されることになります。
ルールに書いておけば実現するというのは、憲法9条があれば戦争は起こらないというファンタジーに染められたおめでたい考え方だ。
はい。
長い前置きここまで。
以上を踏まえて、私が考えた子供に伝えたいルールが下記です。参考までに。
子供にスマホを有益に使わせるためのシンプルな原理原則(ルール)
●”ながらスマホ”は危ないので禁止します。
歩きながら、自転車乗りながら、食べながら、トイレしながら、エトセトラ。
これは危険を伴うし、事故やトラブルの元なので絶対にやってはいけません。
自転車に乗りながらスマホをしていて交通事故でひとを死なせてしまう場合もあります。
★ネット犯罪や無用なトラブルに巻き込まれないために守ってね
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ネットで知り合ったひとに直接会わない ※会いたいときは親に相談すること
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自分や友達が写っている写真をネットやSNSにアップしない ※一度ネットで出回った画像は消せません。内輪だけだと油断しないこと。
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ネットでお金を支払わない、お金に交換できるポイントを貯めない ※もし支払えとかいわれたらすぐに親に相談すること。だいたい詐欺だし、よくあることです。
×見てはいけないもの
- ポルノは禁止。興味を持つのは普通のことだけど、見ている履歴は残るからね。
- Youtubeは見てもいいけど、くだらない動画は時間の無駄だよ。あとデータ通信量のこと忘れないでね。無限に見れるわけでは無いよ。
×書いてはいけないこと
- 自分の名前や住所、電話番号は書き込まない ※必要な場合は親に相談すること
- 誰かの悪口や嘘、イジメにつながることは書き込まない ※友達が書いてたら親に報告すること
- 炎上という現象があって、自分が意図していないほどの反応をネットがするときがあります。書き込む前に一度冷静に読み返してから書き込もう。
○ゲームについて
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ゲームをしすぎて怒られないようにしてね。学生のうちは勉強の方が優先だよ
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ゲームは禁止しないけど、どのゲームをやるかは真剣に選ぶこと。頭を使うものや戦略性のあるものを選んで、作業ゲームに時間を費やさないこと。
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いくら友達がやっているからって惰性でゲームをやるほど馬鹿なことは無いよ。