Keep it simple,

DALカウボーイズのこと、NFLのこと、ゲームのこと、自分の趣味をシンプルに書き留める。

NFL2018 Divisional round DAL@LA

セインツ戦だと思ったらラムズだった。

事前予想があまりにセインツばかりだったので勘違いしたベアーズが破れたことにより、ラムズになってしまった。

点の取り合いしたら絶対勝てないのでロースコアに持ち込みしかないのだが、果たしてそれが可能なのか?

 

試合結果

 

DAL 22 / LA 30

 

ラムズ強すぎた。止まらない。スコアはワンポゼだけど実際には完敗。全く勝てないほどの差では無いが10回やって2回勝てるかどうかぐらいの差はあった。

 

地上戦の結果がそのまま勝敗に。

ラッシングヤードの差が如実に物語っているのはOLの差とプレイコールの差。

たらればは良くないけどカウボーイズの満身創痍のOLが万全であればもう少し違った結果になっていただろう。

 

来シーズンへの希望はパスアタックで、ギャラップとクーパーのラインは計算出来ること。特にギャラップは良く成長してくれた。

 

スーパーボウルを獲得するためにあと何が必要なのかっていうと有能なコーチ陣だと思うが、なまじ結果は出してしまったので後退するだろう。

今シーズンのディフェンスは最後に息切れしたものの、とても良かったので維持して欲しい。

一方でオフェンスはエリオットが止められる、パスプロが持たない、セパレート出来ないなどの事態に陥ったときの打開策が無く、今日は無理だなと思ったらそのまま無理で終わる。

 

3勝5敗になったときに諦めてしまったが、ここまで来れたので、勝てなくても、そらそうだとしか思えず、セインツに勝ったときからずっと戸惑いっぱなし。

 

来シーズンは投げ出すのをもう少し遅めにしよう。

 

 

 

 

 

NFL2018 wildcard 勝つとHCの寿命が伸びちゃう DALvsSEA

レギュラーシーズン10勝6敗。内容的には悪く他のプレーオフ進出チームからは見劣りする。

WEEK3で破れている同じく10勝6敗のシーホークスとの再戦になりました。前回の対戦ではロケットにやられたのが記憶に新しい。シーズン序盤と状況が違うのは、こちらはアマリ・クーパーを加えたことで攻撃がそれなりに形になってきたこと。

 

シーホークスは、意外にもラン攻撃の比重が高く、崩壊すると見られていたディフェンスもそれなりに仕上がっていてチームとしての土台が安定している。

 

オードリー春日もDAL応援という呪いがついた。

 

 

試合結果

DAL 24 / SEA 22

 

勝利。

 

最初のドライブの2プレイ目。2nd&2で3TEの体型はいつもならエリオットのランを出すところでプレイアクション。これが効いた。

 

いつもと違うかもという疑念を1ミリでも相手に抱かせることが出来ればいい。

 

その後もやってることはいつもと一緒に見せかけて少し違う。WRノア・ブラウンが出てきたらランというお決まりパターンを崩して、スクリーンで使ってみたり、レッドゾーンではパスを投げてインターセプトされたりした。

 

研究されてきているからこそ違うことをやる。

この姿勢は大事。

 

両チームともディフェンスが良く、オフェンスのカタチを作れないなかで、どちらかといえばカウボーイズのディフェンスが奮闘しており、たまにパスでヤラれる以外はランを封じていた。というよりシーホークスがランに固執しているようにも見えた。若きLBをはじめとするDALのフロント7は集まりが良く地上戦を制していたのに、シーホークスはランを辞めなかった。要所要所でロスタックルをかましてパントに持っていけた。

 

お互いにランはあまり進まず、パスはたまに通るという状況で、QBキープが有効なことは、どちらも気づいていたというか打開策がそれしか無いような状況で、後半に入って、いつこのカードを切るのかという勝負。

 

ウィルソンが先に2回走って1TDを奪ったのに対して、プレスコットは3回走って、2回ゴール前1YDまで進めた。特に最後の3rd&14からのスクランブルは時間を使いながら2ボゼにする試合を決めるプレーだった。

 

ダラスが最高の場面でプレスコットを走らせた。17試合目にしてはじめてプレスコットが個人的MVP。

 

 

あとは幻のパントリターンTDもあったし、その後のリターンでもオースティンが活躍。ジェットモーションは空振りだったけどいい活躍。

 

 

前半終わりシーホークスのおじさんキッカーがハムストリングを痛めた。WEEK3のときも前半終わりがFGで、あのときはグレゴリーの反則で15YD縮まり決められたが、今回は別の展開になった。勝ち負けは案外近しいもので実はチャンスがあるのかもしれない。

 

次はセインツ戦。

 

レギュラーシーズンでも勝ってるし、これはひょっとするとひょっとする。

 

いや無いか。